ブラインドサッカー
ブラインドサッカー世界選手権2014
@代々木公園フットサルコート
前日に障がい者サッカーについての話しを聞いた事。
そして、『見えない。そんだけ。』このポスターのキャッチコピーから伝わってくるパワー。
偶然時間が空いたので代々木まで観に行ってきました。
まず驚いた事が運営スタッフの丁寧な誘導。感動しました。
観戦席では静かに!という事もはじめてなので携帯はマナーモードに。
1試合目はパラグアイvsフランス
2試合目はコロンビアvsブラジル
最初5分ぐらい、目が見えないのに凄いな!と感じながら観ていたのですが。
ボールが1つ、ゴールが2つ、身体のぶつかり合いは激しい、戦術やフォーメーションがある!
サッカーは変わらないんだなと感じました。
でもそもそも見えないからミスが多い。
上手くいかない事の方がほとんど。
だからこそゴールが決まった時!
選手の喜び方、コーチ達の喜び方、観客の歓声が一気に爆発するような、会場がひとつになる雰囲気を感じました!
サッカーは感情のスポーツ。
黙っておとなしく、直向きに、一生懸命に頑張る所が日本人の良い所かもしれない。
得点を決めても喜びを表に出さない選手。
ボールを奪われても取り返しに行かない選手。
ミスをしたらコーチの顔色を伺う選手。
応援席の親の顔色を伺う選手にはなって欲しくない。
ゴールが決まったら嬉しい!
ボールを取られたら悔しい!
ミスをして失点したら悲しい!
みんなで力を合わせて勝てたら楽しい!
うちのチームを出た選手は、感情表現の豊かな子供のまま、サッカー選手になってほしいな!